オフショア開発,

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中国におけるオフショア開発する時代はそろそろ終わるのでしょうか。

かねてより、オフショア開発の委託先として一番人気なのは中国です。しかし、現在オフショア開発を導入する日本のIT企業は中国を敬遠する動きもみられるようになりました。もしかして 中国におけるオフショア開発する時代はそろそろ終わるのでしょうか。

今回は、このような中国のオフショア開発の変化をもたらしている中国オフショア開発の問題点を徹底的に解説します。オフショア開発の委託先として中国を検討している企業の方は、ぜひご一読ください。

1.人件費の高騰は大きな問題

人件費の高騰は大きな問題


人件費の高騰

オフショア開発を利用する理由の一つはコストが削減できることでしょう。
しかし、中国は人件費の高騰でした。これは中国急速な経済発展により、人件費が徐々に高騰し続けています。中国における開発する場合、日本と同じような費用を負担するケースが少なくありません。そのため、業種によっては中国でオフショア開発を行っても、「人件費の削減」であるオフショア開発本来の目的が達成できない状態になってしまいます。

東南アジア誘致

その一方、東南アジアの諸国は人件費が安いメリットで人気を集まっています。
その中で、考えられるのはフィリピンやベトナム、カンボジアといった国々です。また、このような国では、特にIT業界における人材育成の取り組みが強化されており、IT系の専門学校が続々と設立されています。

東南アジア国に存在する優秀な人材は日本の10分の1以下の人件費で雇えることも少なくないため、いまやIT業界においては中国よりも東南アジアでオフショア開発を行うケースが非常に多くなっています。

2.反日感情高まりの問題

反日感情高まりの問題

オフショア開発に限らず、中国でビジネスを行う際に気をつけなければならないのが、政情に関係する反日感情の高まりです。
中国では国民感情が政情によって大きく左右されるという傾向があるため、政情が悪化することで日本製品の不買運動が行われたりすることもあります。その結果、日本企業に対して、良い印象を持っていない中国企業は少なくありません。このような政情の悪化によるオフショアへの影響は出ていくはずです。このことも中国におけるオフショア開発の問題点として覚えておく必要があります。

その一方、ベトナムは親日度が高いと評判されており、中国を抜き、一番のオフショア開発先になれる段階に突入しています。

3.品質問題

品質問題

また、製造業を行っていたころから問題となることが多かったのが、有名なブランドの真似をし、安値で低品質の模倣品を販売するという中国人の国民性です。このことは中国製品の精度の低さなどに表れていることがかねてから指摘されており、高水準な製品の少量生産よりも、高水準の製品の大量生産を得意としていることにもこのことが由来しているといえます。

特に、近年多くなったIT業界でのオフショア開発ではより高い精度が求められるため、その業務内でこのような中国の国民性を出されてしまうと製品の精度や安全性に対する疑いが強くなっています。

4.まとめ

そのため、このような問題を回避・解決するためには中国側へ改善を促すだけでなく、日本の企業側も国民性の違いをよく理解し、歩み寄り、和解したほうがよいということも覚えておくとよいでしょう。

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