人工知能,

318 views

人工知能は処理できるレベルによって分類すること

前回の記事では、人工知能の主な種類を説明しましたが、レベル別に分類すると、どうでしょうか。 人工知能は処理できるレベルによって分類すること もできます。ここでは、以下の表のように、人工知能をその機能の及ぶ範囲でレベル別に分けるとともに、その役割やできることを解説してみました。

レベル別 人工知能 仕事レベル

Lv4 自分で判断基準を設計し、判断できる

Lv3 ルールを改善して、より良い判断ができる

Lv2 ルールを理解して、判断できる

Lv1.制御プログラム【アルバイト】

ambi-climate-2

引用元:Anbi公式HP https://www.ambiclimate.com/

レベル1:単純な制御プログラム

単純な制御プログラムとは、最も単純な働きをする制御プログラムが該当します。 活用例として、私たちの生活にもののような身近なエアコンや冷蔵庫に使用されているような温度の変化に得意する人工知能があげられます。
この制御プログラムが搭載されているエアコンや冷蔵庫が、「人工知能搭載の◯◯」といったような売り出しがされることもあります。

ただし最近では、温度や湿度、外の天気、日射量、ユーザーの服装、時間帯といった複雑な要素を加味した上でエアコンの調整をしてくれるような技術へと成長をみせています

レベル2:古典的なAI

レベル2:古典的なAI

レベル2の人工知能は、ただ単純な作業を行うだけでなく、様々な局面に対して対応できるようになります。レベル2では、人間の持つ知識をできる限り多くプログラムとして入れ込むことで、対応できる範囲が広くなっていきます。

ただし、この人工知能はまだ、自ら学習することはできません。この点がレベル3、4のAI技術との決定的な違いでしょう。とはいえ、一つのルールを教えれば、そのルールに従い、多彩な動きや判断を行うことが可能です。

レベル3:機械学習を取り入れたAI

レベル3:機械学習を取り入れたAI


レベル3になると、ある程度のサンプル数から自動的にそのパターンとルールを学ぶことができます。判断軸さえあれば、データからルールを設定・学習してより良い判断ができるのです。
レベル3は、検索エンジンに内蔵されていたり、ビッグデータをもとに自動的に判断したりするような人工知能である。

実際、私たちがGoogleの検索エンジンを使用してみると、その検索キーワードと似たようなワードも自動的に表示してくれますし、多少検索の際に誤字があった場合でも、ある程度予測して、自動的に検索キーワードを入れ替えてくれています。
あれこそ、「ある程度のサンプル数から自動的にそのパターンとルールを学ぶ」ことができている何よりの証拠なのです。

レベル4:ディープラーニングを取り入れたAI

レベル4:ディープラーニングを取り入れたAI

レベル4は、先ほどのレベル3のものに加え、判断軸を自分で発見し、自分でルールを設定して、判断を下すことができるのです。
例えば、2045年に人工知能が人間の知性を超える「シンギュラリティ(技術特異点)」が起こると予想されています。それもこの「レベル4」の人工知能が開発されることで、人間の手を離れたところで学習能力を身に付け、発展させられるようになると考えられているからなのです。

人工知能がここまで発展すれば、これから先社会がどのように変わっていくのかを期待しています。
また、レベル3とレベル4の段階ではそれぞれ、機械学習とディープラーニング(深層学習)という技術が必要になってくるのですが、次回はこの2つについて説明していきますね。

まとめ

そのような四つのレベルを考えると、人工知能が急速に発展していくと思います。その進化をまだ実感していない方が多いですが、人工知能が搭載するスマートフォンやテレビのような身近なもので、私たちの社会はより便利で豊かになっていくのではないでしょうか。

前の記事
次の記事

#関連キーワード