人工知能,

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AIを導入している企業は業務改善に成功する

AIはいま、人々に気づかれないようにオフィスに入り込み、業務を淡々とこなしています。ビジネス界がAI(人工知能)に期待するのは、業務の効率化でしょう。退屈な仕事をAIがやってくれば、人は創造的な仕事に専念できます。これから AIを導入している企業は業務改善に成功する ことを説明していきます。

AIができる仕事は1つだけ

人間には「得意な仕事」と「苦手な仕事」があります。例えば、営業パーソンは総務の事務仕事を苦手とします。しかし、やってやれないことはありません。

ところが、現代のAIはまだ、「できる仕事」と「できない仕事」に明確に分かれます。例えば、囲碁の世界チャンピオンを破ったAIはチェスをまったくできません。顔認証を行うAIとチャットボットをするAIと社内システムに組み込まれるAIは、それぞれ独立しています。つまり、1つのAIができる仕事は1つであると考えておいたほうがよさそうだ。

これが現代AIの限界である。
ビジネスシーンでの具体的なAI事例をみていきましょう。

ビジネスシーンにおけるチャットボット

ビジネスシーンにおけるチャットボット

株式会社ティファナイ・ドットコムが開発した「AIさくらさん」です。「AIさくらさん」は人工知能(AI)接客システム です。社内ヘルプデスク・コールセンター業務・インバウンド接客などさまざまな業務を人に代わってAIさくらさんが行います。また、バンダイナムコのアミューズメント施設や、イオンモール、渋谷109、みなとみらい線、セブンイレブンなどですでに客の案内係を務めています

例えば渋谷109の「ゆう」は、縦1メートル、横70センチほどの専用モニターに映し出される、アニメ絵の若い女性キャラクターだ。来店客が専用モニターの会話ボタンを押しながら質問をすると「ゆう」が答えてくれます。その応答はほぼ人対人で、利用者を驚かせています。

例えば次のような会話が可能だ。

客「ゆうちゃんはまだ見習いなの?」

ゆう「そうなんです。まだ緊張しています」


客「お腹が空いているんだけど」

ゆう「え、お腹が空いているんですか。店内の左側にクレープやタピオカの店がありますよ」

客「おすすめのクレープは?」

ゆう「私はブルーベリーホイップが好きですが、お腹が空いているなら、厚切りベーコン・チャーハン・クレープにチャレンジしてくださいね」

反応の速さも自然な「ゆう」を活用すれば案内係だけでなく、営業もできそうです。

ビジネスシーンにおけるAI経営

2007年に設立した株式会社ココペリ(東京都千代田区)はAIで経営アドバイスをする「シェアーズAI(SHARES AI)」というサービスを販売している。

シェアーズAIの特徴は、AIと人でソリューションを提供することです。会計データを元に経営分析を行う機能です。会計データを登録していただくと、売上、営業利益、営業利益率などがグラフで表示されます。また、未来に発生する経理処理などのイベント(AIイベント)が表示されます。

例えば、企業が雇用人数を増やしたタイミングで助成金が得られる可能性があることをSHARES AIが認識し、雇用助成金の申請に必要な書類作りの依頼を提案します。企業はその提案を受け、助成金申請のための具体的な手続きをSHARESの専門家へ依頼できます。

ビジネスシーンにおけるAI経営

ビジネスシーンにおけるAIメール対応

ビジネスシーンにおけるAIメール対応

ソフトバンクは「テクノマーククラウドプラス(technomark Cloud +)」というブランド名で、「AIメール」サービスを提供している。テクノマーク クラウド+は、大量の問い合わせを確実・迅速に処理するために必要な機能をクラウドで提供します。顧客からの問い合わせに対するルールベースによるルーティング機能や回答レビュー/承認などのワークフロー定義のきめ細かいメール対応支援が特長であるテクノマークメールと自然言語分類機能を有する「IBM Watson日本語版」を連携させることにより、オペレーターの回答作成時に問い合わせに応じた最適なナレッジを提示し、オペレーターの回答作成の生産性を向上させます。

現在のAIメールは、人のオペレーターの回答を学んでいき次第に「賢く」なっていきます。客から「車がパンクした」といった文章を受信しただけで、正しく「自動車のタイヤがパンクをしてユーザーが困っている」と認識できるようになる。そして「ロードサービスを手配します

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